人の尿の臭いってけっこう鼻につくものですが、
自分の尿って普段は特に気になったりしませんよね。
でも時々自分の尿でも「ん!?」と鼻が反応すること、ありませんか?
とくに『甘い』においがした時なんかは「甘い」イメージで「糖」を連想し
まさか、、、糖尿病?と不安になったことがあります。
それは結局ちがってて、一時的なものだったのでよかったです。
その後、少し詳しくしらべてみてわかったことですが、
ということでした。まぁ、無関係ってわけでもないみたいなので気になるなら診察にいくのがいちばん確実ですけどね。
尿の臭いについて調べてみたことと、最後にタダで糖尿病の検査を受けられる裏ワザをお伝えします。
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尿の甘い臭いは何?
尿の臭いが甘いという現象の正体は何だったのか・・!?
結局わからずじまいだったんですが(汗)私がしらべたことの中から参考になりそうなことを書いておきますね。
臭いが甘いのは糖尿病とは限らない
尿から甘いにおいがするのは「糖」ではなく「タンパク」がおりているから、という原因もあるということでした。
糖尿病、っていうくらいだから砂糖食べ過ぎが原因?とか思ってましたけど、
そういうわけでもないんですね。
なにより糖尿病の方でも「甘い臭いなんかしない」という人もいるんです。
これ知った時はびっくりしました。
ヤバイな、、、どうしよう、、、ってマジメに凹んでましたから。。
糖尿病かどうか判断するには?
尿に泡がたとうが甘い臭いがしようが糖尿病とは限りません。
正確に判断するには血液検査を受けて血糖値とHbA1cの数値が必要なんです。
尿の泡についてはこちらの記事に詳しく書きました。
尿の泡が消えないのは糖尿病?知っておくべき6つのポイント
あと、食べたものや飲んだものの臭いがそのまま出ることも珍しくないみたいです。
たしかに、風邪薬飲んだ後なんかは薬の匂いがしますよね。
アスパラガスを食べると甘い匂いの尿が出るという話もありました。
もし何か心当たりがあるなら、2・3日様子を見てもいいんじゃないでしょうか。
次に、かんたんな検査ですが、タダで糖尿病の血液検査を受けられる裏ワザを紹介しておきますね。
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糖尿病の血液検査をタダで受ける方法
さきに書いたように糖尿病は「血液検査」しないと断定できません。
で、血液といえば?
これ聞いた時、「え、そんなことのために献血行っていいの!?」と思ったんですが、調べてみると日本赤十字社では献血者全員に対して糖尿病関連検査をしてもらえるとのことでした。
現在、日本における糖尿病患者は、予備軍を含めると約2,210万人といわれています。生活習慣病や社会環境の変化に伴って急速に増加している糖尿病は、初期段階では自覚症状がない場合が多いため、気づかずに放置されていることが少なくありません。
日本赤十字社では、平成21年年3月中旬より献血者全員に糖尿病関連検査を開始しました。
ぜひ、グリコアルブミン検査で糖尿病をチェックし、献血者の皆様の健康管理にお役立てください。
糖尿病でなければ血液を提供するわけですし、安心して検査目的で行ってよさそうです。
不安に思っているけど病院までは…と躊躇っているなら献血から行ってみてはいかがでしょうか。
さいごに
尿の甘い臭いについてまとめておきます。
- 甘い臭いと糖尿病はあまり関係ない
- 糖尿病の判断には血液検査が必要
- 糖尿病でも甘い臭いがしないという人もいる
- 日本赤十字社の献血で簡易検査が受けられる
わたしの場合はほんの一時的な臭いだったようで、その後もまったく問題ありません。
臭い以外に身体に不調などなければ献血で簡易検査をしてみるといいと思います。
「最近疲れがとれない」とか「常に身体がダルい」などの不調があるならすぐ病院いくのがいいかも。どんな病気も早期発見に越したことはありません。