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車のアクセルの踏み方で燃費がグッと良くなるコツとは?

車はアクセルの踏み方ひとつで燃費がググッと良くなります。

わたしが初めて自分の車を持ったのは大学生の頃でした。
当然お金なんて全然持ってなかったですから、
車には乗りたいけどガソリン代がぁああ(TдT)という感じになってました(笑)

少しでも燃費が良くならないかと
くるま雑誌で読んだことを試してみたり、いろんなことしましたが、
たどり着いたのはアクセルの踏み方。そしてその方法は至ってシンプル。

ポイントは「巡航状態を維持すること」です。
その理由と、それを実現させるためのコツをお伝えしていきますね。

燃費の良いアクセルの踏み方

燃費の良いアクセルの踏み方というと

「 そーっとアクセル踏んでゆーっくり加速していけばいい 」

と言う人がけっこういますが、これはウソです。そして迷惑ですw

なぜウソなのかというと、
車が最も燃費の良い状態はどういう時か?というと、
それは一定の速度で走り続けている時です。

つまり「巡航状態」ですね。
この時、アクセルを踏む深さは走っている状態のなかで最小になっているはずですから、アイドリングの次に燃料消費の少ない状態です。

ゆっくり加速であっても「加速状態」というのは燃料を多めにシリンダーに噴出しつづけているわけなので必然的に燃費の悪い運転ということになります。

もちろん制限速度まで最短時間で!とアクセルべた踏みがいいのかといえば、当然ですがそれも燃費は悪くなります。
目の前に車がいたらそんなことできませんしね…

発進したら常識的な加速度でスーッと必要な速度まで加速したら後は一定のアクセル開度を保って巡航すること。
これがもっとも燃費の良いアクセルの踏み方となります。

次に、燃費を良くしたいなら避けるべき運転方法を見てみましょう。

ドライブ風景

燃費の悪い運転をしなければ燃費は良くなる

さきほども書きましたが、
車がもっとも燃料を消費するのは「加速状態」です。

巡航状態がもっとも燃費が良いと言いましたが、
「いかに加速状態を少なくするか」とも言い換えられます。

そのなかでも特に避けたいのが上り坂での加速。

前方に遅い車がいても多少の速度差であれば無理に抜かずに落ち着いて走りましょう。どうしても我慢できない遅さだったら、できるだけ勾配の緩い区間を狙ってスッと追い越すようにすれば燃費への悪影響は小さく抑えられます。

普通の平坦な道でも稀に遭遇しますが、
もうすぐ次の信号が赤に変わるというのに後ろから加速して追い抜いて行く車がいたりしますね。

そんなことをしても赤信号で停まったら追い抜いた車に追いつかれて気恥ずかしい思いをするだけですから(笑)

次の章では「巡航状態」をできるだけ長く維持するためのコツを紹介します。このコツを身に付ければ燃費が良くなるだけでなく安全運転にも役立ちますよ!

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最も燃費の良い巡航状態を維持するコツ

燃費の良いアクセルの踏み方は
「最小のアクセル開度で巡航する」でした。

ではその巡航状態をできるだけ長く維持するには何が必要かというと

周りをよく見ること

まずは前方

駐停車している、または、しようとしている車がないかどうか。
工事中の看板などがあったら要注意です。

そして後方

前方に障害が出てきた時にすぐに追い越し車線に入れるよう、後方を走っている車も見ておきましょう。

こうして前方に何かあった時にすぐに追い越し車線へ入れるように気をつけておけば速度を落とさず燃費の良い状態のまま先へ進めます。

最後に

最後に軽くまとめておくと、
車のアクセルの踏み方で燃費を良くするコツは

  • 必要な速度域まではスッと加速すること
  • できるだけ巡航状態(一定のスピード)を保つこと
  • 上り坂での追い越しはできればガマンすること
  • 巡航状態を維持するために周囲の状況を常に把握すること

ただし、
スピードを落としたくないからと絶対にムリはしないようにしてくださいね。
少しでも周囲を完璧に見れてないかもと思ったらまずはブレーキです。

車の初心者が運転に慣れてきた頃に起こる不思議な現象なのですが、
「 アクセルよりブレーキを踏むほうが勇気が必要になる 」
という妙な時期がやってきます。

ブレーキを踏むことがカッコ悪いなどということは絶対にありません。

レースの世界でも「 ブレーキの一番上手いドライバーが一番速い 」のです。

燃費の数字を良くすることに躍起になってブレーキがおろそかにならないようにお願いしますね!

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