車のフロントガラスの内側に置くアルミホイルみたいなアレのことです。
折りたたみ式で広げて吸盤でガラスにくっつけたりサンバイザーで押さえて使うアレね。
あのサンシェードって、効果あるの!?ほんとに?
とか思っていませんか?
短時間の駐車なら無くてもあんまり変わりませんけど、駐車場が屋外だったり真夏の炎天下のデート先なんかで車を外に置いておくことがあったら絶対サンシェードしておいたほうがいいです。
その理由を
- どのくらい熱対策ができるのか
- 紫外線対策としての効果は?
- エコ対策としてのコストパフォーマンス
の、3つの視点からお伝えしていきますね。
車のサンシェードで得られる効果
①熱対策
まずはわかりやすい「熱対策」としての効果はどのくらいなのか?
これ、じつはわたしも使ってみるまで「そこまで変わるものかなぁ?」と疑問に思っていたんですけどね。まぁ使ってみればすぐに身体できました。
真夏にデートとか行って1〜2時間ほど車から離れた後とかですね、サンシェードしてないとこうなります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
- しばらく車に入れない
- シートの内側からモワ〜っと熱い
- なかなかエアコンが効いてこない
- ハンドルが熱くてにぎれない
- 彼女が不機嫌になる
このような熱によってもたらされるイヤぁな感じを大きく緩和してくれるのがサンシェードの効果であり、夏に必須な理由です。
次に「紫外線対策」について見て行きましょう。
お肌にも良くないですが車の内装にも良くないんです。
②紫外線対策
紫外線対策としてのサンシェードの効果についてです。
サンシェードいちまいで完全に防げるとは言いませんが、車内のダッシュボードやハンドル、内装などなど全て紫外線で傷むものばかりです。
とくにビニール製品は紫外線や熱に弱いものですからね〜、よくハンドルにつけてるカバー(ビニール製)がひび割れてたりするのを見かけませんか?
ハンドルカバーの場合はサンシェードだけでなくハンドルにかぶせるタイプのもので横からの紫外線も防いでおきたいですね。最悪の場合、ハンドルの表面がネバ〜ってしてきたりしますし…
あと内装やシートの色アセなんかも紫外線のシワザです。
③エコ対策としてのサンシェード
3つめは①の熱対策と②の紫外線対策の結果としてのエコロジー効果です。
さっきも書きましたが、真夏のデート先で暑くなった車内。エアコンをかけてもなかなか涼しくなってくれません。内装やシートの奥までこもった熱がどんどん出てきますから。
単純に車内という空間の温度を下げるだけでもかなりのガソリンを消費してしまうんじゃないでしょうか。計測は難しいですがエンジンの音を聞いてればエアコン稼働中ってかなり回ってるのがわかると思います。
その点、サンシェードをしておくとかなりマシです。
エアコンの効きも体感できるほど早くなりますよ。
紫外線対策のほうでもエコですね。内装やハンドルなどの樹脂製パーツが傷みにくくなりますから、大事に長く乗りたいなら暑くない季節でもサンシェードは習慣にしちゃうのがいいですね。
慣れればそんなにめんどくさいことでもありませんから!
車のサンシェードの効果:まとめ
さてさて、いかがでしたでしょうか。車にサンシェードをする効果をまとめると
- 車内の気温だけでなく内装やハンドル等の熱対策
- 革やビニール製品など車内を紫外線から守る
- その結果としてコスパの良いエコ対策ができ、車も彼女もご機嫌♪
書きながら思ったんですけど、安いものなら1,000円以内で買えるサンシェードでこれだけの効果って、コスパ良すぎじゃないでしょうか。安いものと高いものではサンシェード自体のシッカリ感が違うくらいで効果にはたいした違いはないので安いので十分です。
おまけ:光触媒で消臭って本当?
少しお値段高めのサンシェードで「光触媒で消臭効果あり!」とか書いてる商品がありますけど、あれってあんまり効果ないみたいですね。
わたしも買ったことあるんですけど、違いはサッパリわかりませんでした(笑)
ネットで調べてみると酸化チタンというのが光を浴びると消臭効果を発揮するらしいんですが、サンシェードに入ってる程度の量では車内にこもった臭いを取るほどの効果は得られないとのことでした。
車内の臭いが気になるならオヤツの食べ残しに気をつけるなど「ニオイのもとを車内に残さない」ということが最善でコストもかからず効果の高いニオイ対策になると思います。
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