はじめて車の免許を取るとき、
「AT限定でいいんじゃね?いや、MTとっといたほうがいいかも?」
ここけっこう迷いますよね〜、なんかわざわざ「AT限定」とか書かれるのもかっこ悪いと思われるとか考えちゃったり?
わたしの考える結論は、
その理由と、わたしがやっぱりMTが好きな理由をお話します。
迷ってる方はちょっと読んでみてください。
車の免許はAT限定でオッケー!
わたしが免許を取った時も悩まないこともなかったですが、父親が土木系の仕事をしていて家にトラック等もありましたから、免許を取りに行く時、
「MTとっとけよ」
のひとことで決められてしまいました(笑)
今でもトラックやトレーラーなどの車はMTが主流(MTしかない?)ですが、そういう仕事につく予定やスポーツ走行などに興味が無いのならAT限定で十分。
そもそも、
最近の乗用車ってMTの設定すら無い車ばかりですしね。
将来会社に就職したときに営業車がMTだったら〜とかいう心配もいらないんじゃないかと思います。
だって、売ってる乗用車みんなATなんですから。
それでも何か配送などするときのためにとMT免許を要求する会社もあるかもしれませんが、その時はその時かんがえればいいんじゃないでしょうか。
MT免許を取るメリットって何?
AT限定が普通になりつつあり、MTの乗用車もなくなりつつある今、MT免許をわざわざ取るメリットっていったい何でしょう。
ちょっと思いつくまま書いてみますと
MTも乗れる!
MTも乗れることですね!あたりまえですけど。
もし「今すぐ車でここから離れなければならない!」というような危機的状況でMT車しかなかったら、MTをあやつり皆を乗せて助けることができる。
えー…もうちょっと現実的なところで言うなら、会社の取り引き先にトラック(MT)で荷物を今すぐ持ってかなきゃいけない!なんて場面があったとしたら活躍できる、かも?
でもまぁ、そんな状況、まず無いでしょう?(笑)
車の仕組みがわかる
AT、オートマという機械が中で何をしてるのか?
人にかわって速度と馬力を調節するためのギアチェンジをしているのですが、その仕組みがわかっていれば、AT車でも峠道のカーブにさしかかったときに手動でギアを落としてカーブを抜けたあとにスムーズな加速ができたりします。
走る気持ちよさはMTにはかないませんが、理解していることによって欠点を補うことができる、ということですね。
はい、そういうことに興味ない人には全く必要ありません!w
パソコンが中でどういう計算をしているのか!?など知らなくても使えるのと同じです。
仕事の幅が広がる
トラックの運転などMT免許が必要な仕事もできるようになります。
そういう方向へは行かないから!という人には、やはり必要ないですね。
AT限定を解除するには費用がかかる
もし仕事で必要になったり、AT車に乗ってるうちにスポーツカーに興味が出てきてAT限定解除したいな〜、となった時に、やはり費用は必要になってきます。
MTの教習を受けて試験を受けて、細かい金額はちょっとわかりませんが、
お金もですが、「かかる時間」も大きなコストですよね。
もしこうなった場合を考えると、
はじめからMT免許とっときゃよかった〜という後悔を回避できます。
まとめ
さて、MTを取得するメリットを並べてみましたが、まとめてみますと
MT免許のメリット
- 仕事で使える
- 走る楽しさを味わえる
- カッコイイ(??)
これ、どういうことかといいますと。
ってことですよね。
MTは仕事か趣味でしかないわけです。
買い物やたまにドライブといった使い方であればむしろATの方が楽でイイわけですから、MT免許をもっておく意味なんてありませんよね。
それに今後は「運転」自体も自動化されつつありますから、AT免許すら不要な時代がくるでしょう。(それはちょっと遠い未来かもしれませんが。)
MTじゃなきゃ車の楽しさが〜と言っても、本当に楽しさを味わいたいならサーキットなどへ行かないと味わえませんし、そこまでする気がないのなら、やっぱりATでいいと思います。
サーキットでのスポーツ走行の楽しさを語りはじめると止まらなくなるのでこのへんで。(苦笑
おまけ
最近盛り返しつつある軽自動車や小型のスポーツカー。
ATも進化してるとはいえ、ATで買った人から後悔の声があがっているとか。
やはり自分の意志でシフトダウン〜シフトアップのコントロールができないと、せっかくのコーナリング性能も十分に発揮できませんからね〜。
AT免許推し!の内容でしたが、最後はMTへの誘惑で締めて終わります(笑)
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車 初心者の不安や疑問を解消します!車のまめ知識特集
これまで自分のブログに書いてきた車に関するまめ知識特集です。自分自身が初心者の頃の経験から、不安に思ったことや疑問を感じたことなどをモトに書いてます。困った時の対処法や運転技術の向上、節約についても触れています。