車のドアを閉める音、普通に閉めれば何てことない音ですが、なかには車のボディに叩きつけるように荒々しく閉める人っていますよね。
しかも朝早く、まだもう少し眠れる時間…
毎朝そんなタイミングで「 バンッ 」とやられたらもう最悪の目覚め。
私の家の近くには倉庫があるのですが、そこの従業員が周辺の道路に車をズラッと停めてトラックに乗り換えたりするわけですよ。早い時は朝の4時半とか。
も~まじで訴えてやろうか!とすら思いましたが、グッと堪えて話し合いと自己防衛手段で今のところはある程度解決できました。
※訴えるという手段は敗ける可能性もありますので注意が必要です。
わたしが取った3つの対策法と、
最終的に辿り着いた究極の対策法をお伝えしていきます。
3つの対策法
隣人の車のドア音対策を3つに分けてお伝えします。
こういう問題は法律で決まっているわけでもなく、本当に難しいことですが、静かな生活を乱されるのは腹立たしいですよね。
① 音を出す本人にお願いに行く
「お願いに」というと「なんでこっちが下からなんだ!」と思いますが、相手はべつに犯罪を犯しているわけではないのでこちらの姿勢は重要です。
そもそも車のドアを乱暴に閉めるような性格の人ですから、こちらが上から行こうとすると逆効果になる可能性が高いです。
うるさいと注意されていることに対して「うるさいねん!」と言わんばかりにワザと音を出すようになったという話も実際にありますので、こういう人間に対しては注意が必要。
理想的には朝のあいさつを交わすなどして、ある程度話せる仲になってからドアの音について切り出せればスムーズに交渉できるかなとは思いますが、、、なかなか難しいものがありますよね。
もし「話せそうにないな」と感じる相手であれば次を参考にしてみて下さい。根本的なところから解消しなければ一時的にマシになったとしても繰り返されることになりますからね。
② 自治体・警察等に相談する
相手が個人の住宅からの音であればちょっと難しいですが、わたしの場合のように相手が企業等であれば自治体や警察等に相談してみるべきです。
というのも倉庫等から出る騒音などは朝8時からが日中タイムで、それまでに基準を超える業務は禁じられていますから、車のドア音であっても業務に伴う騒音といえます。
さらに倉庫・ガレージとして使用されていても日常的に道路上で乗り降りや荷物の積み下ろし等の「業務」をしている場合だったら、それは駐車違反ではなく道路の不正使用ですから、警察や消防署等に相談してみましょう。
③ 耳栓などで自衛する
耳栓やイヤーマフで騒音から身を守る方法です。
音というのは気になりだしたらとてもよく聞こえるようになるもので、聞きたくないと思えば思うほど聞こえてしまいます。
こういう手段をとるのは「なんでこっちが!」と本当に腹立たしいことですが、躾のなってない他人によって寝不足などさせられるのはもっとイヤですからね…
はじめは耳栓には抵抗がありましたが、使ってみると意外によく眠れるし「騒音がいやだから」という理由じゃなくても耳栓ってイイかもしれないと思うようになりました。
今では仕事や読書など集中したい時にも使ってます。
まとめと究極の対策法
お伝えしてきた車のドアを閉める音に対する対策法をまとめると
- 本人にお願いに行く
- 自治体・警察・消防等に相談する
- 耳栓・イヤーマフ等での自衛
わたしが実際に取った対策法を3つに分けて書いてみましたが、使えそうな方法はありましたでしょうか。
本来ならご近所同士、お互いを気遣いあえる仲になることが一番ですが、なかなか難しいのも現状なんですよね。
私が最終的に到達した究極の解決法
わたしの隣人の場合は直接話しに行ったことである程度はマシになったとはいえ、音自体がなくなったわけではないのでやはり音で目覚める度にストレスを感じてしまいます。
もうこれ以上は訴えるくらいしか考えられないですが、それってものすごく時間もかかることですし冒頭でも少し書いたように敗ける可能性も覚悟しなければいけません。。。
そこでわたしが最終的にとった行動は
なんとも苦肉の策ですが、睡眠中に車のドアの「バンッ」という音を立てられるとドキッとしてしまいますが、起きていればそれほどには感じません。もちろん、大きな音がイヤなのは変わりませんけど。
はじめは「なんでこっちが早起きとかしなきゃいけないんだ!」という悔しさもありましたが、早起きするとそれを補って余りある気持ちの良い清々しさを感じることもできたりします。
もちろん、今となっては感謝!などとは絶対に思いませんけどね!(笑)
あなたの騒音対策の一助になれば幸いです。