IMAX 3Dメガネは疲れる！欠点だらけの映像技術

一時の盛り上がりは影を潜めてしまった 映画界、
なんとかもう一度盛り上げたい！（と考えたのかどうかは知りませんが）
開発された最新映像技術【 IMAX3D 】

映画館でIMAX3D作品の予告編が流れたりすると
いったいどんなにすごい臨場感を体験させてくれるんだろう！
と、ワクワクさせられちゃったものですが、

いざ見てみるとその映像技術は欠点だらけ。。。

IMAX3Dにはどういう欠点があるのか？
どんな作品ならその技術と相性がよいのか？
という話と、
映画大好きの管理人的にオススメできる作品を紹介します。

IMAX3Dメガネの欠点とは？

最近、人気のある作品で3Dしか選べないものも増えてきて
個人的にはとっても不満なんです。

というのもIMAX3Dのメガネ、めっちゃ疲れるんですよ(TдT)

IMAX3Dメガネはなぜ疲れる？

どうしてあんなに疲れるのか、個人的に考えてみたんですが、
まず第一に

メガネをかけなきゃいけないのが疲れる

これ、実はあの「 アバター 」の監督、ジェームズキャメロン氏も
「 裸眼で3Dに見れないのが欠点だ 」
と言ってるんです。

わたしの場合は普段が裸眼なので、かけ慣れてないから疲れる
というのもあるんですが、
普段がメガネの人だったらメガネの上にIMAXメガネですから、
その疲れはハンパないんじゃないでしょうか。

頭を傾けると映像がズレる

IMAX3Dではない普通の3D映画でも同じなんですが

3D作品の仕組みをカンタンに言うと
右目で見る映像と、左目で見る映像があって
それをメガネが左右の目に振り分けるという仕組みなんです。

そしてそれは「 両目が水平であること 」を前提に作られているので、
少し疲れてきたな～、とか
映画をみながら、ん？と首を傾げたりすると、、

映像がズレるんです(=o=;)

これまた姿勢的にも疲れますし、目も疲れます。

そして、
極めつけの欠点は臨場感を売りにしているのに
逆に臨場感を下げてしまっていること。

IMAX3Dは臨場感が下がる

特に実写映画を見た時の感想ですが、
3Dに見える！ と言っても
なんだか人やモノがペラペラな感じがしてしまいます。

例えるなら飛び出す絵本みたいなイメージ。

たしかに奥行きは感じますけどこれでは…
映画の中に入り込む！どころか
わざとらしさの方が前に飛び出てシラケてしまいます。

なら、
どういう作品ならIMAX3Dが良いのかといいますと

IMAX3Dと相性の良い作品とは？

さきほど例に出した映画「 アバター 」ですが、
これを見た時はシラケるどころか
本当にその世界の中にいるような臨場感を感じたんです。

これはスゴい技術ができたもんだな～！と感激モノでした。

ペラペラ感の出てしまう実写映画と何が違うかというと、

というところ。

実物の俳優の演技を3Dカメラで撮ったとしても、
あとで背景などと合成する半実写では
やっぱり飛び出す絵本にしか見えないんですよね～。

ですから、IMAX3Dを疲れるメガネをかけて、
普通の映画より高い鑑賞料を払ってまで見る価値のある映画は？
というと、

3DCGを使って作られたアバターのような作品やアニメ作品。
ということが言えそうです。

実写映画ならIMAX【 2D 】が最強！

3Dにするとペラペラ感が出ると話した実写映画ですが、
これ、IMAXの【 2D 】で見ると最高なんです！

画面は広くて高さもあって画質も最高ですし、
なんといってもIMAXのいいところは【 音 】。
最高の臨場感を味わえますよ。

なにより裸眼で楽しめますし♪

これで一度見てしまうともう昔のスクリーンには戻れません。

IMAX 3D メガネの欠点と良いところ：まとめ

IMAX3Dメガネの欠点と良いところ、まとめてみますと、

欠点

良いところ

あ…良いところ１コだ（汗）
でも、アバターのように相性の良い作品だったら
欠点をカバーして余りある最高の映像が楽しめますよ。

今後はもっともっと映像技術も撮影技術も進歩して、
裸眼で3Dの映画が楽しめるようになることを期待しましょう♪

あと、
もっと安くみれるようになったらいいな(*ﾉｪﾉ)

下のレディースデーについての記事にも書きましたが、日本の映画鑑賞料、世界最高水準に高いんです！；；